四間飛車の受けとさばきを覚える
四間飛車を指しこなす本 1
河出書房新社 ・ 2000年刊
短い問いに答えながら、四間飛車の基本的な受け方と駒さばきを学びます。居飛車の急戦への対応を、盤面を見て繰り返し身につけたい方に向く定番の基本書です。
飛車を先手なら6筋、後手なら4筋に振って戦う戦型です。玉を反対側に囲い、角や銀を連携させて居飛車の攻めに対応します。
25手目の分岐
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四間飛車の受けとさばきを覚える
河出書房新社 ・ 2000年刊
短い問いに答えながら、四間飛車の基本的な受け方と駒さばきを学びます。居飛車の急戦への対応を、盤面を見て繰り返し身につけたい方に向く定番の基本書です。
基本を覚えた先の研究に
マイナビ出版 ・ 2024年刊
三間飛車と四間飛車の注目局面を、棋士同士の対話を通して掘り下げます。候補手をどう比べ、どんな構想を描くかを知りたい方や、観戦を深く楽しみたい方に。
四間飛車の考え方を深めたい方へ
浅川書房 ・ 2017年刊
駒組みの小さな違いが、その後の戦いにどう影響するのかを学びます。手順の暗記から一歩進み、四間飛車らしい駒の働きや判断の基準を理解したい方に。
耀龍四間飛車を詳しく学びたい方へ
マイナビ出版 ・ 2020年刊
美濃囲いから玉の位置を変える耀龍四間飛車を、考案者が解説。従来の四間飛車との違いや、居飛車の作戦に合わせた駒組み・反撃を知りたい方に。
角交換四間飛車を始めたい方へ
浅川書房 ・ 2014年刊
角道を止める四間飛車から一歩進み、角を交換して戦う指し方を学びます。持ち角の使い方や逆棒銀の狙いを、一問一答で確認していきたい方に。
四間飛車の山田定跡・鷺宮定跡の狙いと手順を、動かせる盤面と分岐図で学べます。歩と銀の順序、3八飛、3六歩のくさび、持ち角を使った反撃を比較します。
先手の居飛車側。後手の銀が3二にいる形では、先に3五歩を突き捨ててから4六銀と出ます。この教材は後手がすぐ4五歩と開く応手。角交換と銀交換を経て、飛車先を交換するところまで見ます。
要点3二銀型では歩の突き捨てが先。角交換後、銀の逃げ道と2筋の攻めを両立させる。
この手順を盤面で確認する24手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
3二銀型には先に3五歩。4六銀を先に出すと、4五歩で追われる形があります。
3四歩が3五へ移りました。これから出る銀の逃げ先を確保する意味があります。
5七銀を4六へ。3五の歩を取る狙いを作り、後手の応手を見ます。
4五歩が4六銀に当たります。先手は先に角を交換します。
3三角成で角を交換します。相手から8八角成とされ、玉で取り返す形を避けます。
3二銀が3三へ。銀の位置が変わり、2四も銀で守る形になります。
4六銀を3五へ進め、突き捨てた歩を回収します。
後手は3二飛と回り、3筋に備える進行例です。
2四歩で歩交換を迫ります。銀の進出先を作る狙いです。
後手の2三歩が2四へ進みます。
3五銀を2四へ。後手の3三銀との交換を目指します。
3三銀で2四銀を取りました。先手は飛車で取り返せます。
2四飛で銀を取り返し、飛車先が開きました。双方が角と銀を持つ局面です。持ち駒の打ち込みが増えるため、攻めの成功だけでなく自陣の守りも確認します。
後手の四間飛車側。山田定跡に3六歩と伸ばし、歩を先手陣に残す分岐です。銀・飛車・角の交換後に2八飛と打ち、取り合った桂の数がそろうところまで確認します。
要点3六歩はすぐ取れないくさび。交換後に飛車を打てる手番と、自玉の形を比べる。
この手順を盤面で確認する27手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
3六歩と伸ばし、3七を押さえます。これが後で先手の桂の逃げ道に関係します。
先手は3五銀と進み、2筋の攻めを目指します。3六歩は後ろに残ります。
4五歩で角交換を用意します。3六歩の有無がもう一つの分岐との違いです。
3三角成で角を持ち駒にします。
3二銀を3三へ。2四への銀交換にも備えます。
2四歩から銀を前へ使う進行です。
後手は2四歩を取りました。
3五銀が2四の歩を取ります。
後手も銀を取り、双方が銀を持ち駒にします。
先手の飛車が2四へ出ました。後手は持ち角で飛車の進路に働きかけます。
3三角打で2四飛に当て、2二にも利かせます。
先手は2一飛成で桂を取ります。後手は飛車をぶつける手を用意しています。
2二飛で龍に当てます。3三角が2二を支えています。
2二龍で後手の飛車を取ります。
3三角が2二へ。双方が飛車を持ち、次に後手は8八角成も狙えます。
6六角打で2二角の筋を止めます。この手順では角を再交換して受けます。
2二角で6六角を取ります。
6七歩が6六へ。後手に飛車を打つ手番が回ります。
2八飛打で2九桂を狙います。3七は3六歩に押さえられ、桂を跳ねて逃がせません。
先手が3八銀と受ける進行例です。2九桂への飛車の利きは残っています。
2九飛成で桂を取りました。先手が2一桂を取った得は相殺され、後手に龍と3六歩が残ります。単に先手の桂得で終わる攻めではないことを確認します。
先手側。3八飛と回った鷺宮定跡の基本局面です。後手が4三銀と上がる応手に3五歩から仕掛け、2五桂には3四歩を打ちます。持ち角を使い、双方が馬を作る攻防を追います。
要点2五桂にすぐ飛車を引かず、3四歩で飛車と銀に働きかける。馬ができても攻防は続く。
この手順を盤面で確認する27手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
後手の応手の一つです。3二銀を保留したまま指す変化とは、角交換の取り返しが変わります。
3五歩で仕掛けます。3八飛が歩の後ろに控えています。
3四歩が3五へ移りました。
5七銀を4六へ。3五歩を銀で取る狙いを作ります。
4五歩で銀に当てながら、角交換を狙います。
先手から3三角成と交換します。
4三銀型なので、後手は2一桂で取り返します。
3五銀で歩を回収し、4五歩の当たりから逃れます。
2五桂は3七への成り込みも見せます。先手はすぐ飛車を引く前に、3四歩を考えます。
3四歩打。4三銀がこの歩を取ると、3八飛の利きが通る形です。
後手も3二飛と回り、3筋で向かい合います。
3三角打で3二飛に当てます。3四歩があるため、飛車の縦の進路にも制約があります。
2七角打で3八飛に当て返します。
2八飛で角の当たりを避けます。ここで初めて飛車を引く順序です。
3六角成。後手は持ち角を馬にできました。
2六銀で2五桂に当たり、1五も支えます。次に後手が香を逃がすか、2筋の歩を動かすかを比べます。
1二香で3三角の対角線から香を逃がします。2四歩の反撃は別の教材で比較します。
1五角成で馬ができました。2六銀が1五を支えます。双方が馬を持ち、先手には3四歩と2五桂への狙いが残る局面です。勝敗が決まった終点ではありません。
後手側。先手の角が3三、銀が2六にいる局面で、1二香と逃げる手に代えて2四歩で飛車の横利きを通します。香を取らせて大駒を交換する反撃を比べます。
要点香を守る手だけでなく、飛車の横利きを開く手を比較する。飛車交換後まで数えて損得を判断する。
この手順を盤面で確認する43手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
2四歩で2三を空け、飛車が2筋へ進出する道を作ります。1一香は取らせる構想です。
1一角成で香を得ます。後手は3筋の歩を取り返します。
3四飛で歩を取ります。2四歩によって2筋にも進みやすい配置です。
3九香打で3四飛を狙います。駒得した香を攻めに使う形です。
3八歩打で香の進路をふさぎます。
3八香と進み、引き続き3四飛を狙います。
2七馬で2八飛に当てます。互いの飛車が取られる攻め合いです。
3四香で後手の飛車を取ります。
2八馬で先手の飛車を取り、飛車交換になりました。後手は香損ですが、馬が先手陣へ入り、持ち飛車もあります。香を守る変化とは働きの違う攻め合いです。
山田定跡・3筋を突き捨てて銀を出す
先手の居飛車側。後手の銀が3二にいる形では、先に3五歩を突き捨ててから4六銀と出ます。この教材は後手がすぐ4五歩と開く応手。角交換と銀交換を経て、飛車先を交換するところまで見ます。
3二銀型では歩の突き捨てが先。角交換後、銀の逃げ道と2筋の攻めを両立させる。