角換わり
5八金型・木村定跡と、後手5二金型への4八金・2九飛。後手6二金・8一飛型は「現代相腰掛け銀」で扱います。
4八金型・△4四銀に桂を支える
987654321
一二三四五六七八九
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角換わり腰掛け銀の解説
角換わり腰掛け銀の狙いと手順を、動かせる盤面と一手ごとの解説で学べます。5八金型・木村定跡と、4八金・2九飛型の駒組み・仕掛けを比べます。
腰掛け銀・5八金型
次の▲5六銀で腰掛け銀に組む局面です。5八金型の配置を確認し、右銀が5七の歩の上に腰掛ける形を作ります。
要点5六銀・5七歩が腰掛け銀。銀だけでなく5八金、6八玉、6六歩も合わせて見る。
この手順を盤面で確認する 手順と一手ごとの解説
24手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
▲5六銀 — 5七歩の上に銀を置く
5六銀・5七歩が腰掛け銀の配置です。4五歩や6五歩の接触に、銀を前へ使えます。
△3一玉 — 後手が3一へ囲う
相腰掛け銀の骨格ができました。金を5八へ寄せた形から、玉・桂・端歩をさらに整えます。
木村定跡・歩の突き捨て
先後同型の5八金型から、木村定跡の仕掛けの入口を学びます。ここでは歩の突き捨てから2五桂までを扱い、勝ち切る全手順ではありません。
要点4・3・7・2・1筋と攻めを広げる。2筋で手にした歩を1三へ打ち、香を引き出して桂を使う。
この手順を盤面で確認する 手順と一手ごとの解説
40手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
▲4五歩 — 4筋から仕掛ける
4五歩をぶつけます。取らせて4筋を空け、桂を使う場所を作るのが狙いです。
△4五歩 — 後手が4筋を取る
後手は4五歩と応じます。先手はすぐに取り返さず、別の筋にも働きかけます。
▲3五歩 — 3筋の歩も動かす
3五歩で相手の銀の対応を問います。3筋が空けば、持ち歩を3三へ打つ筋も生まれます。
△4四銀 — 銀で桂の進出を抑える
後手は4四銀で4五を押さえます。先手は攻める場所を7筋へ広げます。
▲7五歩 — 桂の頭へ手を作る
7五歩を取らせます。7四が空くと、持ち歩をそこへ打って7三桂を狙えるようになります。
△7五歩 — 後手が7筋を取る
7四が空きました。ただし先手はまだ歩を持っていないので、先に飛車先で歩を手に入れます。
▲2四歩 — 飛車先の歩を交換する
2四歩をぶつけます。3三銀が4四へ動いたため、飛車を2四へ進めやすくなっています。
△2四歩 — 後手が2筋を取る
後手は2四歩と応じます。先手は飛車で取り返して持ち歩を作ります。
▲2四飛 — 持ち歩を手に入れる
2四飛で歩を取ります。持ち歩は7四への打ち込みや端攻めに使えます。
△2三歩打 — 歩で飛車を追う
後手は2三歩打で飛車を追います。先手はいったん飛車を引いて、持ち歩の狙いを残します。
▲2八飛 — 飛車を引いて狙いを残す
2八飛と戻ります。次の7四歩打を受けるために、後手は駒を使う必要があります。
△6三角打 — 後手は角で7四を守る
6三角が7四を守ります。同時に5四銀を支えるため、中央も簡単には突破できません。
▲1五歩 — 端へ攻めを広げる
1五歩と突き捨てます。中央を受けられたときも、一つの筋だけにこだわらず盤全体を使います。
△1五歩 — 端の歩を取らせる
後手が1五歩と応じます。1筋から歩が消えたので、先手は1三に歩を打てます。
▲1三歩打 — 香を引き出す歩打ち
1三歩打で香の位置を変えます。2筋で入手した歩が、ここで端攻めに役立ちます。
△1三香 — 後手の香が前へ出る
1三香と取った局面です。先手は3七桂を2五へ跳ねて香を狙います。
▲2五桂 — 桂で端へ圧力をかける
2五桂は1三香に当たります。4・3・7・2・1筋と働きかけ、最後に桂を使う流れを学びました。
4八金2九飛・後手5二金型
先手が4八金・2九飛に組んだ局面です。ここでは後手5二金型を扱います。後手も6二金・8一飛に組む形は「現代相腰掛け銀」で比較できます。次に双方の銀を腰掛け銀に配置します。
要点3七桂で2九を空け、2九飛・4八金に組む。5六銀と4六歩も、4五での戦いを支える。
この手順を盤面で確認する 手順と一手ごとの解説
27手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
△5四銀 — 後手は腰掛け銀へ
5四銀が中央に出ました。相手の銀が4五の桂を取る可能性も考えておきます。
▲5六銀 — 先手も腰掛け銀へ
5六銀が4五を支えます。4八金・2九飛の形に、中央の銀が加わりました。
△3一玉 — 後手が玉を囲う
後手は3一玉とします。この教材ではさらに飛車先と端歩を整えてから仕掛けます。
▲2五歩 — 2四歩を用意する
飛車先を2五へ進めます。4筋で銀を動かした後、2筋も交換するための一手です。
△1四歩 — 後手の端歩
後手が1四歩とする進行例です。先手も端に逃げ道を作ります。
▲1六歩 — 端を広げる
1六歩で端を広げます。1五角への備えにもなるので、持ち角のある局面で役立つ一手です。
△9四歩 — 仕掛け前のテーマ図
後手が9四歩とした局面です。ここから4五歩の交換後に桂を跳ね、相手の銀の逃げ方を比べます。
4八金型・△4四銀に桂を支える
4五歩の交換から4五桂と出ます。後手が4四銀なら、持ち歩を4六に打って桂を支える対応を学びます。
要点△4四銀には▲4六歩打。中央の桂を支えてから2筋の歩を交換し、飛車は2九へ戻す。
この手順を盤面で確認する 手順と一手ごとの解説
34手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
▲4五歩 — 4筋で仕掛ける
4五歩をぶつけます。後手が取れば、銀より先に桂を使う手順を見ます。
△4五歩 — 後手が4筋の歩を取る
後手の歩が4五へ進みました。先手は3七桂で取り返します。
▲4五桂 — 桂を銀に当てる
4五桂は3三銀に当たります。歩も手に入り、次に4六や4四へ打つ選択肢が生まれました。
△4四銀 — 銀が桂の頭へ出る
4四銀が4五の桂を狙います。先手は持ち歩を使って桂の足場を強くします。
▲4六歩打 — 歩で桂を支える
4六歩打が4五桂を守ります。桂が取られても歩で取り返せるようにして、中央の拠点を維持します。
△2二玉 — 後手が玉を囲う
後手は2二玉とします。3三銀が4四へ動いたので、先手は飛車先の歩交換に進みます。
▲2四歩 — 2筋を交換する
2四歩とぶつけます。守りの銀が2四から離れたことを利用する手です。
△2四歩 — 後手が歩を取る
後手は2四歩と応じます。先手の飛車は2九から2四まで通れます。
▲2四飛 — 下段から飛車を走らせる
2四飛で歩を回収します。桂を4五に残しながら、2筋の持ち歩も手に入れました。
△2三歩打 — 後手が歩で受ける
2三歩打で飛車を追います。先手は元の2九に戻して下段の利きを保ちます。
▲2九飛 — 飛車を下段に戻す
2九飛と引きます。4六歩で桂を支え、2筋を交換してから陣形を整える流れです。
4八金型・△2二銀に拠点を作る
4五桂に後手が2二銀と引く場合です。4六歩打で支える変化と比べ、こちらは4四歩打を先に置く意味を学びます。
要点△2二銀には▲4四歩打。相手が歩を打ちたい場所を先に押さえ、桂の前に拠点を残す。
この手順を盤面で確認する 手順と一手ごとの解説
34手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
▲4五歩 — 4筋で仕掛ける
4五歩をぶつけます。後手が取れば、銀より先に桂を使う手順を見ます。
△4五歩 — 後手が4筋の歩を取る
後手の歩が4五へ進みました。先手は3七桂で取り返します。
▲4五桂 — 桂を銀に当てる
4五桂は3三銀に当たります。歩も手に入り、次に4六や4四へ打つ選択肢が生まれました。
△2二銀 — 後手が銀を引く
後手は2二銀と引きました。先手は相手から4四歩を打たれる前に、4四を押さえます。
▲4四歩打 — 歩を前へ打つ
4四歩打で拠点を作ります。△4四歩打で桂を追われる形を防ぐ意味もあります。
△7四歩 — 後手は右桂を準備する
後手が7四歩とする進行例です。先手は4四歩を残し、飛車先の交換へ向かいます。
▲2四歩 — 2筋にも働きかける
2四歩で飛車先を交換します。4四の歩を支えにしつつ、次の攻めに使う持ち歩を補充します。
△2四歩 — 後手が2筋を取る
後手は2四歩と応じます。先手は2九飛を前へ出します。
▲2四飛 — 飛車で歩を取る
2四飛で歩を回収します。銀が引いた変化では、4六に支えの歩を打つ形との違いに注目しましょう。
△2三歩打 — 歩で飛車を追う
後手は2三歩打で受けます。先手は飛車を引き、4四の拠点を残します。
▲2九飛 — 拠点を保って引く
2九飛へ戻ります。相手の銀が4四へ出るか2二へ引くかで、持ち歩を打つ場所を変えました。
参考資料と教材について
代表的な手順と狙いを学ぶための教材です。解説は学習用に独自の文章で構成しています。実戦の全分岐や最新の研究手順を網羅するものではありません。
4八金型・△4四銀に桂を支えるの狙い
4五歩の交換から4五桂と出ます。後手が4四銀なら、持ち歩を4六に打って桂を支える対応を学びます。
△4四銀には▲4六歩打。中央の桂を支えてから2筋の歩を交換し、飛車は2九へ戻す。