角換わり
4八金・2九飛対6二金・8一飛。基本形、6五歩への受け、桂交換、待機策への銀矢倉を比較します。
現代相腰掛け銀・6二金8一飛型の基本
987654321
一二三四五六七八九
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現代角換わりの相腰掛け銀の解説
現代角換わりの相腰掛け銀を、動かせる盤面と分岐図で学べます。6二金・8一飛型の基本、6五歩への角の活用と桂交換、待機策への銀矢倉を一手ずつ解説します。
現代相腰掛け銀・6二金8一飛型の基本
先手は4八金・2九飛、後手は6二金・8一飛に組んでいます。次の5六銀で相腰掛け銀の基本局面です。後手が6五歩と動く場合と、5二玉から待機する場合を比較します。出だしは既存の角換わりと共通の手順から組み立てています。
要点金と下段飛車、5六銀と5四銀をセットで見る。先手6六歩・後手4三歩の違いも確認する。
この手順を盤面で確認する 手順と一手ごとの解説
36手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
▲5六銀 — 現代相腰掛け銀の基本局面
5六銀と5四銀が向き合いました。先手4八金・2九飛、後手6二金・8一飛です。先手は6六歩を突き、後手は4三歩のままなので、完全な先後同型ではありません。
相腰掛け銀・8筋の交換に角を活用
相腰掛け銀の基本局面から、後手が6五歩・同桂と動く変化です。6六銀と4五歩で受け、8筋の交換には9七角を飛車取りで打ちます。4六角へ収めるまで確認します。
要点6六銀で桂の当たりをかわす。4五歩で角の場所を作り、9七角〜6四角〜4六角と働かせる。
この手順を盤面で確認する 手順と一手ごとの解説
37手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
△6五歩 — 後手が6筋から動く
6五歩は7三桂を活用する仕掛けです。先手は歩を取り、後手が何の駒で取り返すかを見ます。
▲6五歩 — 6筋の歩を取る
同歩と応じます。先手には5六銀と7七銀があり、桂が出てきても銀を6六へ移して対応できます。
△6五桂 — 桂で取り返す変化
後手は6五桂と跳ねました。7七銀への当たりなので、先手は左銀を動かして受けます。銀で取る変化とは区別します。
▲6六銀 — 銀を逃がして桂に備える
7七銀を6六へ移します。5六銀はそのままです。7七を空けたことで、あとから8九桂を7七へ跳ねる選択肢も生まれます。
△6四歩打 — 桂の後ろを歩で支える
後手は交換で得た歩を6四へ打ちます。6五桂を支える受けで、先手は持ち角の置き場所を用意します。
▲4五歩 — 4六に角の場所を作る
4五歩と伸ばし、4六を空けます。単なる歩の前進ではなく、4六角を置く準備です。後手の8筋の仕掛けと6三銀への対応を比較します。
△8六歩 — 後手が飛車先を交換する
後手は8六歩と動きます。この時点では先手の9七が空いており、交換後に角を打って飛車を追う余地があります。
▲8六歩 — 8筋の歩を取る
同歩と取ります。後手の飛車が出てきたら、用意した持ち角で対応します。
△8六飛 — 後手飛車が8六へ
後手は飛車で取り返します。先手の8筋は歩がなくなりましたが、9七角を飛車への当たりで打てます。
▲9七角打 — 角を飛車取りで打つ
9七角は8六飛に当たります。端歩を9六へ突いていた効果です。角を働かせながら後手に飛車の移動を促します。
△8一飛 — 後手が下段へ戻る
後手は8一飛と引きます。9七角から6四への斜線は8六・7五を通っているので、先手は6四の歩を取れます。
▲6四角 — 桂を支える歩を取る
6四角で歩を取ります。後手の6五桂は歩の支えを失い、先手は角を4六へ戻す余地も得ました。
△6三金 — 金で角を追う
後手は6三金で6四角を狙います。先手は角を守りと攻めに利く位置へ移します。
▲4六角 — 4六角を安定させる
4六角は3七桂を支え、6四・7三方面をにらみます。8筋の歩交換を許す代わりに、先手は歩を手にし角を働かせました。6五桂はまだ盤上に残っており、桂得が確定した局面ではありません。
相腰掛け銀・6三銀には桂交換
同じ6五歩・同桂の仕掛けでも、後手が8筋を交換せず6三銀と引く場合です。7七桂をぶつけ、同桂成・同銀と桂交換を終えてから、6六歩で中央を補います。
要点6三銀には7七桂の交換を検討する。桂交換後は6六歩で陣形を補い、持ち桂の使い方を考える。
この手順を盤面で確認する 手順と一手ごとの解説
37手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
△6五歩 — 後手が6筋から動く
6五歩は7三桂を活用する仕掛けです。先手は歩を取り、後手が何の駒で取り返すかを見ます。
▲6五歩 — 6筋の歩を取る
同歩と応じます。先手には5六銀と7七銀があり、桂が出てきても銀を6六へ移して対応できます。
△6五桂 — 桂で取り返す変化
後手は6五桂と跳ねました。7七銀への当たりなので、先手は左銀を動かして受けます。銀で取る変化とは区別します。
▲6六銀 — 銀を逃がして桂に備える
7七銀を6六へ移します。5六銀はそのままです。7七を空けたことで、あとから8九桂を7七へ跳ねる選択肢も生まれます。
△6四歩打 — 桂の後ろを歩で支える
後手は交換で得た歩を6四へ打ちます。6五桂を支える受けで、先手は持ち角の置き場所を用意します。
▲4五歩 — 4六に角の場所を作る
4五歩と伸ばし、4六を空けます。単なる歩の前進ではなく、4六角を置く準備です。後手の8筋の仕掛けと6三銀への対応を比較します。
△6三銀 — 後手の銀が引く場合
後手が6三銀と引き、6四の歩と7四を補う場合です。先手は急いで角を打たず、空いた7七へ桂を跳ねる選択を比較します。
▲7七桂 — 桂をぶつけて交換する
7七桂で6五桂に当てます。6六銀が7七を守っているので、後手に桂を取られても銀で取り返せます。
△7七桂成 — 後手が桂交換に応じる
後手は7七桂成と先手の桂を取ります。成桂の利きにも注意し、先手は6六銀で取り返します。
▲7七銀 — 銀で取り返し、桂を持つ
7七銀と取ります。双方が桂を一枚ずつ持ち駒にしました。桂交換が完了したところまでを見ると、7七桂を跳ねた意味が分かります。
△5四歩 — 後手が中央の歩を進める
後手は5四歩と突き、5五歩から5六銀へ働きかける余地を作ります。先手も中央の陣形を補います。
▲6六歩打 — 6六歩で銀と陣形を支える
6六歩と打ち直します。7七銀で支えながら、6五への桂打ちも制限する受けです。桂を互いに手持ちにしたので、その打ち込みと4五の歩の活用が次の課題になります。
相腰掛け銀・待機策には銀矢倉へ
後手が5二玉・6三銀で待機する場合の駒組みです。先手は8八玉と囲い、5六銀を6七へ戻して銀矢倉に組み替えます。5六歩と5九飛で中央から動く準備までを学びます。
要点後手の待機には囲いの組み替えも候補。5六銀を6七へ引き、空いた5筋に歩と飛車を使う。
この手順を盤面で確認する 手順と一手ごとの解説
37手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
△5二玉 — 後手が待機する場合
後手は5二玉と寄ります。6五歩で直ちに動く変化に対し、玉の移動で先手の方針を見る選択です。
▲7九玉 — 先手は玉を深くする
先手は7九玉と寄ります。後手が攻めるのか、守りを整えるのかを見ながら、8八玉まで囲う準備です。
△6三銀 — 後手の銀も引いて待つ
6三銀で7四を守ります。5四から銀が離れたため、先手は相手の即座の攻めを確認しつつ、自陣の組み替えを進めます。
▲8八玉 — 8八玉へ収める
先手は玉を8八へ運びました。ここでは後手も待機を続ける進行を扱います。途中で6五歩と仕掛ける場合とは条件が違います。
△4二玉 — 後手玉が4二へ戻る
後手は玉を4二へ戻しました。6三銀型の待機策に対し、先手は5六の銀を囲いへ引きつけます。
▲6七銀 — 攻めの銀を銀矢倉へ
5六銀を6七へ引きます。7七銀と並べ、8八玉を二枚銀で囲う形です。5六を空けたことで、5筋の歩を伸ばせます。
△5四銀 — 後手は銀を中央へ戻す
後手が5四銀と戻す一例です。先手は次に5六歩とし、5五歩でこの銀へ働きかける準備をします。
▲5六歩 — 5筋の攻めを用意する
5六歩は次の5五歩を見ています。銀矢倉に組み替えたため、5六に歩を進められるようになりました。
△4四歩 — 後手も中央を補う
後手は4四歩と整えます。初めの基本図と違って4筋にも接点ができたので、今後は4五歩の交換も考える局面になります。
▲5九飛 — 飛車を5筋へ転換
5九飛で5筋の歩を支えます。先手は銀矢倉と中央の飛車、後手は5四銀を軸とする形になりました。組み替えの一例を示す終点で、ここからの仕掛けや形勢は後手の応手と合わせて考えます。
参考資料と教材について
代表的な手順と狙いを学ぶための教材です。解説は学習用に独自の文章で構成しています。実戦の全分岐や最新の研究手順を網羅するものではありません。
現代相腰掛け銀・6二金8一飛型の基本の狙い
先手は4八金・2九飛、後手は6二金・8一飛に組んでいます。次の5六銀で相腰掛け銀の基本局面です。後手が6五歩と動く場合と、5二玉から待機する場合を比較します。出だしは既存の角換わりと共通の手順から組み立てています。
金と下段飛車、5六銀と5四銀をセットで見る。先手6六歩・後手4三歩の違いも確認する。