右玉の基本を身につけたい方へ
居飛車の全戦型に対応 なんでも右玉
マイナビ出版 ・ 2021年刊
相手の居飛車に合わせた右玉の組み方を学ぶ一冊。玉の広さを保つ駒組みと反撃の考え方を押さえ、右玉を実戦の選択肢にしたい方に向いています。
7二金型右玉は、後手の6二玉を7二金と8一飛で支え、5二金型より金を飛車側へ寄せる構えです。ここでは一手損角換わりから、先手の早繰り銀を迎えます。銀に前へ出られても、持ち歩で飛車を誘い、持ち角の両取りを組み合わせて反撃する狙いがあります。
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右玉の基本を身につけたい方へ
マイナビ出版 ・ 2021年刊
相手の居飛車に合わせた右玉の組み方を学ぶ一冊。玉の広さを保つ駒組みと反撃の考え方を押さえ、右玉を実戦の選択肢にしたい方に向いています。
右玉の組み方と受け方を学ぶ方に
マイナビ出版 ・ 2026年刊
角換わり・雁木の右玉と、四間・三間・中飛車に対する右玉を扱います。駒組みだけでなく、受けや玉の脱出のコツまで学べます。
基本の次に、実戦的な形を学ぶ
マイナビ出版 ・ 2022年刊
実戦で現れやすい右玉の形と、相手の作戦への対応を深める戦術書。待つだけで終わらず、機会を捉えて反撃する指し方を身につけたい方に。
右玉の形を使い分けたい方へ
マイナビ出版 ・ 2018年刊
角交換の有無や金銀の配置による右玉の違いを学びます。風車型・矢倉型の駒組みを比べ、玉の広さを保ちながら反撃する考え方を深めたい方に。
7二金型右玉は、後手の6二玉を7二金と8一飛で支え、5二金型より金を飛車側へ寄せる構えです。ここでは一手損角換わりから、先手の早繰り銀を迎えます。銀に前へ出られても、持ち歩で飛車を誘い、持ち角の両取りを組み合わせて反撃する狙いがあります。
後手側を学びます。7二金・6二玉・8一飛を配置した局面です。一手損角換わりから早繰り銀を迎える形で、先手の3筋交換から得る持ち歩が反撃の材料になります。
この手順を盤面で確認する26手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
9六歩とする進行です。後手も端を受けます。
9四歩とします。先手が3筋を交換した後の持ち歩を使う形まで確認します。
3五歩で銀を前へ出す準備です。後手は歩で応じる進行を見ます。
3五歩で先手の歩を取りました。この持ち歩は、2筋の攻防で使える材料になります。
3五銀で先手も歩を持ちました。後手は8筋の歩を8四で止めます。
8四歩とします。通常の8五歩型と違い、7三桂が8五へ跳ねられる空間を残しています。
7九玉とした進行です。5八金と2八飛の位置はそのままです。
1四歩までで、先手の次の選択を比べます。2四歩を急ぐ手と、銀を4六へ戻して整える手では、後手の狙いも変わります。
この変化の振り返り次は先手の2四歩には歩を取って2筋の駒打ちを作る筋、4六銀と引く手には飛車の配置を変える構想を比べます。交換で得た歩があっても、同じ筋に自分の歩が残れば二歩で打てません。相手の手で空く筋が反撃の条件です。
後手側を学びます。2七歩で飛車を誘い、4九角で飛車と金を狙います。先手が2八飛で金を守る一例も並べ、角を切ってから2四銀の退路を押さえ、金銀との二枚替えになるところまで確認します。
この手順を盤面で確認する34手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
2四歩を突いて銀交換を目指した場合です。後手はすぐ銀を交換する前に、飛車の位置を変える手があります。
2四歩と取ります。先手が銀で取った後は、後手の2筋に歩がなくなる点に注目します。
2四銀となりました。後手は3筋交換で得た持ち歩を、2七へ打てます。
2七歩打が2八飛に当たります。2筋に自分の歩が残っていないため、二歩ではありません。
2七飛で歩を取った例です。△4九角と打つと、2七飛と5八金の両取りになります。
4九角打は2七飛と5八金の両取りです。ただし▲2八飛と引けば5八金を飛車で守れます。両取りだけで駒得と決めず、角を切った後の2四銀まで追いましょう。
2八飛から5八金までの横の通路は空いています。これで△5八角成には▲同飛と取り返せます。両取りが見えただけでは、ただで金を取れるとは限りません。
5八金を取りました。先手は飛車で馬を取れますが、後手には3四銀で2四銀の逃げ道を押さえる続きがあります。角と金だけの交換で判断しないのが要点です。
5八飛で馬を取りました。ここまでなら後手は角を渡して金を得ただけです。次の3四銀によって、先手の2四銀が逃げにくくなることを確認します。
3四銀は2三・3五へ利きます。2四銀のほかの行き先も、3三は3二金、1三は1一香、1五は1四歩が押さえています。先手が銀だけを逃がそうとする続きを見ます。
先手が1三へ銀を成った一例です。この成銀は1一香の利きの上にあり、後手は取り返せます。銀を成るだけでは逃げ切れません。
1三香で成銀を取りました。4九角を打った局面から数えると、後手は角一枚を渡す代わりに金と銀を得ています。飛車への両取りだけでなく、3四銀の退路封鎖までがこの進行の狙いです。
この変化の振り返り次は得た金・銀を攻めに使うか、6二玉を補強するかを選びます。後手が角を渡したので、先手は角二枚を持っています。二枚替えで得をした結果だけでなく、自玉と8一飛への角打ちがないかを確認してから駒を打ちます。
後手側を学びます。3五銀が4六へ引いた局面では、後手は3一飛と転回する構想があります。ここは手の善悪を決着させる攻防ではなく、銀を出る手・引く手で右玉側の方針が変わることを比べる短い教材です。
この手順を盤面で確認する34手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
4六銀と戻ります。2四銀まで進めた形とは異なり、後手は直ちに2七歩を打てません。2三に自分の歩が残っています。
飛車を3一へ回します。ただし3二金と3三銀がいるため、今は3筋に飛車の利きが通りません。金銀を動かす際に2筋の守りが薄くならないか、確認しながら指す構想です。
この変化の振り返り3一飛の前には3二金と3三銀が並び、このまま3筋へ飛車の利きは通りません。次は金銀の守りを保ちながら飛車の通路を作る構想を考えます。2筋の歩も残っているため、別の分岐の2七歩打をそのまま使うことはできません。
銀が引いたときの飛車の転回
後手側を学びます。3五銀が4六へ引いた局面では、後手は3一飛と転回する構想があります。ここは手の善悪を決着させる攻防ではなく、銀を出る手・引く手で右玉側の方針が変わることを比べる短い教材です。