右玉
一手損角換わりから、早繰り銀への構えと反撃。
銀を戻す手には3一飛の構想
987654321
一二三四五六七八九
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7二金型の右玉の解説
7二金型の右玉の狙いと手順を、動かせる盤面と一手ごとの解説で学べます。一手損角換わりから、早繰り銀への構えと反撃。
7二金型・早繰り銀を迎える
後手側を学びます。7二金・6二玉・8一飛を配置した局面です。一手損角換わりから早繰り銀を迎える形で、先手の3筋交換から得る持ち歩が反撃の材料になります。
要点7二金が6二玉と7三桂を支える。3筋の交換で持ち歩を得てから、2筋の攻防を考える。
この手順を盤面で確認する 手順と一手ごとの解説
26手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
▲9六歩 — 先手が端を整える
9六歩とする進行です。後手も端を受けます。
△9四歩 — 端歩を受ける
9四歩とします。先手が3筋を交換した後の持ち歩を使う形まで確認します。
▲3五歩 — 先手が3筋で交換する
3五歩で銀を前へ出す準備です。後手は歩で応じる進行を見ます。
△3五歩 — 歩を取って持ち歩を得る
3五歩で先手の歩を取りました。この持ち歩は、2筋の攻防で使える材料になります。
▲3五銀 — 先手が銀で取り返す
3五銀で先手も歩を持ちました。後手は8筋の歩を8四で止めます。
△8四歩 — 飛車先を8四で止める
8四歩とします。通常の8五歩型と違い、7三桂が8五へ跳ねられる空間を残しています。
▲7九玉 — 先手が玉を寄せる
7九玉とした進行です。5八金と2八飛の位置はそのままです。
△1四歩 — 7二金型の比較局面
1四歩までで、先手の次の選択を比べます。2四歩を急ぐ手と、銀を4六へ戻して整える手では、後手の狙いも変わります。
2四歩への2七歩・4九角
後手側を学びます。2七歩で飛車を誘い、4九角で飛車と金を狙います。先手が2八飛で金を守る一例も並べ、角を切ってから2四銀の退路を押さえ、金銀との二枚替えになるところまで確認します。
要点両取りの後の取り返しまで読む。2八飛には5八角成・同飛・3四銀とし、2四銀の退路を押さえる。
この手順を盤面で確認する 手順と一手ごとの解説
34手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
▲2四歩 — 先手が2筋を急ぐ例
2四歩を突いて銀交換を目指した場合です。後手はすぐ銀を交換する前に、飛車の位置を変える手があります。
△2四歩 — 歩で取り返す
2四歩と取ります。先手が銀で取った後は、後手の2筋に歩がなくなる点に注目します。
▲2四銀 — 先手が銀で取る
2四銀となりました。後手は3筋交換で得た持ち歩を、2七へ打てます。
△2七歩打 — 歩で飛車を呼び出す
2七歩打が2八飛に当たります。2筋に自分の歩が残っていないため、二歩ではありません。
▲2七飛 — 先手が飛車で取る場合
2七飛で取った例です。飛車と5八金が同じ角の対角線で狙える配置になりました。
△4九角打 — 角で飛車と金を同時に狙う
4九角打は2七飛と5八金の両取りです。ただし▲2八飛と引けば5八金を飛車で守れます。両取りだけで駒得と決めず、角を切った後の2四銀まで追いましょう。
▲2八飛 — 飛車を逃がしながら金を守る
2八飛から5八金までの横の通路は空いています。これで△5八角成には▲同飛と取り返せます。両取りが見えただけでは、ただで金を取れるとは限りません。
△5八角成 — 金を取り、角を渡す選択
5八金を取りました。先手は飛車で馬を取れますが、後手には3四銀で2四銀の逃げ道を押さえる続きがあります。角と金だけの交換で判断しないのが要点です。
▲5八飛 — 飛車で馬を取り返す
5八飛で馬を取りました。ここまでなら後手は角を渡して金を得ただけです。次の3四銀によって、先手の2四銀が逃げにくくなることを確認します。
△3四銀 — 金・銀・端の駒で銀を囲む
3四銀は2三・3五へ利きます。2四銀のほかの行き先も、3三は3二金、1三は1一香、1五は1四歩が押さえています。先手が銀だけを逃がそうとする続きを見ます。
▲1三銀成 — 成って逃げても香が利く
先手が1三へ銀を成った一例です。この成銀は1一香の利きの上にあり、後手は取り返せます。銀を成るだけでは逃げ切れません。
△1三香 — 角と金銀の二枚替えになる
1三香で成銀を取りました。4九角を打った局面から数えると、後手は角一枚を渡す代わりに金と銀を得ています。飛車への両取りだけでなく、3四銀の退路封鎖までがこの進行の狙いです。
取り返しも数える。角と金の交換の先に、2四銀を取る手がある。
銀を戻す手には3一飛の構想
後手側を学びます。先手が2四歩を急がず4六銀へ戻す場合です。3一飛と回る例から、銀を動かす前後で飛車の通路が変わる点を覚えます。
要点4六銀型には3一飛へ回る構想がある。3三銀が飛車の通路を止めており、2七歩も今は二歩になる。
この手順を盤面で確認する 手順と一手ごとの解説
34手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
▲4六銀 — 先手が銀を戻して整える
4六銀と戻ります。2四銀まで進めた形とは異なり、後手は直ちに2七歩を打てません。2三に自分の歩が残っています。
△3一飛 — 飛車を3筋へ使う
3一飛へ回りました。3三には自分の銀がいるため、飛車の利きはそこで止まっています。銀を4四などへ使った後に3筋を働かせる構想です。
参考資料と教材について
代表的な手順と狙いを学ぶための教材です。解説は学習用に独自の文章で構成しています。実戦の全分岐や最新の研究手順を網羅するものではありません。
銀を戻す手には3一飛の構想の狙い
後手側を学びます。先手が2四歩を急がず4六銀へ戻す場合です。3一飛と回る例から、銀を動かす前後で飛車の通路が変わる点を覚えます。
4六銀型には3一飛へ回る構想がある。3三銀が飛車の通路を止めており、2七歩も今は二歩になる。