穴熊の中盤の方針を学びたい方に
実戦で学ぶ振り飛車穴熊の勝ち方
マイナビ出版 ・ 2025年刊
先手中飛車、角道を止める振り飛車、角交換振り飛車、相振り飛車の穴熊を実戦で解説。囲った後の駒の使い方や戦う方針を学べます。
相振り飛車では、相手の飛車がどの筋から攻めるかに合わせて囲いを選びます。美濃は手早く組め、右矢倉は玉の前方に金銀を集め、穴熊は手数をかけて玉を隅に収める構想です。金無双と比べながら、それぞれの組み方と、囲っている途中の飛車先・端への攻めを確認します。
広告・アフィリエイトリンクを含みます
穴熊の中盤の方針を学びたい方に
マイナビ出版 ・ 2025年刊
先手中飛車、角道を止める振り飛車、角交換振り飛車、相振り飛車の穴熊を実戦で解説。囲った後の駒の使い方や戦う方針を学べます。
相振り飛車にも中飛車で対応する
マイナビ出版 ・ 2024年刊
相手も飛車を振ってきたとき、中飛車をどう指し続けるかを学びます。駒組みから一手ずつ理由を追えるので、相振り飛車への対応を整理したい中飛車党に。
問題を解いて基本を身につける方に
マイナビ出版 ・ 2025年刊
向かい飛車対三間飛車や相三間飛車などの攻め・守りを、一問一答で確認。四間飛車・中飛車の相振りも扱い、形に応じた指し手を学べます。
相振り飛車の基本を身につける
浅川書房 ・ 2007年刊
囲いと攻め方を、短い問いを解きながら理解していく基本書。向かい飛車と三間飛車の戦いを中心に、相振り飛車で大切な駒の使い方を学べます。
角道を開けた相振り飛車を学ぶ
マイナビ ・ 2015年刊
石田流や角道を開けた振り飛車から始まる相振り飛車を扱います。相手の形に合わせた囲いの選び方と積極的な仕掛けを学び、基本の次の作戦を増やしたい方に。
相振り飛車では、相手の飛車がどの筋から攻めるかに合わせて囲いを選びます。美濃は手早く組め、右矢倉は玉の前方に金銀を集め、穴熊は手数をかけて玉を隅に収める構想です。金無双と比べながら、それぞれの組み方と、囲っている途中の飛車先・端への攻めを確認します。
先手側を学びます。相手が駒組みを続ける場合の、美濃に囲う一例です。金無双と玉・銀・金の位置を比べ、3筋の守りの違いを確かめます。
この手順を盤面で確認する11手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
後手は4二銀から攻めの銀を使う一例です。先手は右銀を2八へ上げ、飛車で支えてから玉を動かします。
3八銀が3七歩を守ります。金無双の2八銀と、守るマスが違います。
5二金左で中央を補います。先手は玉を3九経由で囲います。
4八玉と寄り、美濃囲いを目指します。3八銀を動かさず、3九玉から2八玉と囲います。
9四歩とする進行例です。先手は銀を動かさず、玉をその後ろから囲います。
3八銀の下へ玉を寄せます。次に2八玉と入れば、美濃囲いの玉と銀の形が整います。
8二玉とする例です。互いに相手の飛車が向かう側へ玉を囲うため、囲いの頭からの攻めに備えます。
2八玉・3八銀・4九金がそろいました。金無双の3八玉とは位置が違います。
7二銀で後手も美濃の骨格になります。先手は中央を金で補います。
5八金左が4九金と連係します。相振りでも美濃は選べますが、3筋や端からの攻めを相手にした受けが必要です。金無双とは玉と銀の位置が異なります。囲いの完成を同じ手順で目指さず、相手が上部・横・端のどこから迫るかを見て選びます。
この変化の振り返り次は3筋からの攻めに備えつつ、左の金をどこまで囲いに寄せるかを選びます。3八銀が2七や4九を守る美濃ですが、上からの攻めには金を使う準備が必要です。金を4七へ出す構想なら、そこにある自分の歩を先に動かす手順も考えます。
先手側を学びます。相手が駒組みを続ける場合に右矢倉を目指す例です。4七金で3六を守ってから歩を動かし、3七銀を置く順序を確認します。
この手順を盤面で確認する31手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
4三銀で4四歩を支えます。先手も囲いを整えてから、角と桂を前へ使います。
4六歩で4七を空けます。金無双より前に金を使うための準備です。
2四歩で先手玉の頭を狙います。先手は囲いの前面へ金を配置します。
4八金から4七へ進めます。後で3六歩を突くときに、4七金がその歩を守ります。
1四歩とする例です。先手は金をさらに前へ使います。
4七金は3六・4六・5六へ利きます。歩を3六へ進める前に、この支えを作ります。
2五歩で2六を狙います。先手は金と銀を連係させて前面を受け持ちます。
3六歩で3七を空けます。3四飛が歩を取る場合には、4七金で取り返せることを確認します。
5四銀とする進行例です。先手は2八の銀を3七へ運びます。
3七銀が3六歩と2六を守ります。2八が空き、玉を深く囲えるようになりました。
9四歩とした例です。先手も玉を2八へ動かします。
2八玉と入りました。まだ金同士が離れているため、左金も近付けます。
6四歩とした例です。先手は6九金を5八経由で運びます。
5八金から4八、3八へ進めます。右矢倉は金無双より組む手数がかかることも確認します。
3三桂で4五を狙います。先手は右金を4七に置いたまま、左金を玉へ近付けます。
4八金が3七銀と4七金を支えます。二枚の金を連結させながら動かします。
6三金が6四歩を補います。先手は3八へ金を寄せて囲いを仕上げます。
2八玉・3七銀・3八金・4七金の右矢倉です。上部に厚みがある一方、組む間に相手が何を準備したかも見ます。
この変化の振り返り次は3六歩・4六歩への攻めを受けながら、自分の飛車を働かせます。3六歩は3七銀と4七金が支えています。どちらかを攻めに動かした場合に残る守りを数え、相手の3四飛・3三桂の攻めに対して、組んだ形を維持するか組み替えるかを選びます。
先手側を学びます。相手が駒組みを続ける場合の穴熊の一例です。美濃・金無双との玉の位置の違いと、香を上げてから銀と金を寄せる順番を確かめます。
この手順を盤面で確認する11手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
後手は4二銀から攻めの銀を使う一例です。先手は右銀を2八へ上げ、飛車で支えてから玉を動かします。
4八玉で飛車から離れます。この教材は相手も囲いを進める場合の穴熊の組み方です。
5二金左で中央を補います。先手は3八へ玉を進めます。
3八玉から2八へ向かいます。右銀は3九に残しておきます。
9四歩とした例です。先手は玉を2八へ進めます。
2八玉としました。さらに端へ入るためには、1九にいる香を動かす必要があります。
8二玉とする進行例です。相手が急戦を選ぶ場合は、穴熊完成を急ぐ前に受けを考えます。
1八香で1九を空けます。端の香と玉を入れ替える準備です。
7二銀で後手は美濃の骨格になります。先手は香の後ろへ玉を入れます。
1九玉と入りました。2八が空いているので、次に銀を置いて玉の前を守ります。
4四歩で銀を4三へ使う準備です。先手は3九銀を2八へ使います。
2八銀が1九玉を支えます。香・玉・銀の配置が穴熊の骨格です。
4三銀とする例です。先手は金を玉へ近付けます。
3九金は2八銀と2九を守ります。囲いの駒同士を支え合わせます。
7四歩で7三を空けます。先手は左金も玉側へ使います。
5八金から4八へ向かいます。6七銀の支えを残しながら金を動かします。
6四歩とした例です。先手は金を4八へ寄せます。
3九金が4八金を支えます。最後に3八へ寄せると、銀も金で支えられます。
7三桂で後手も攻撃の準備を進めました。穴熊を組む間に相手の駒が前へ出ている点にも注目です。
3八金・3九金・2八銀・1九玉の形です。相振りでは2筋や端からの攻めに備え、囲いだけで安心しないようにします。
この変化の振り返り次は相手の3筋の攻めを受けるか、自分の8筋から先に動くかを選びます。3八金が2七を守り、2八銀が玉の入口をふさいでいます。金銀を攻めに使うと穴熊の守りも減るため、端や2筋から駒を打ち込まれる形を確認してから動かします。
穴熊・玉を端へ入れる
先手側を学びます。相手が駒組みを続ける場合の穴熊の一例です。美濃・金無双との玉の位置の違いと、香を上げてから銀と金を寄せる順番を確かめます。