三間飛車
コーヤン流・トマホークの端攻めと、自分が穴熊に囲う形。
三間飛車穴熊
987654321
一二三四五六七八九
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三間飛車のコーヤン流・トマホーク・穴熊の解説
三間飛車のコーヤン流・トマホーク・穴熊の狙いと手順を、動かせる盤面と一手ごとの解説で学べます。コーヤン流・トマホークの端攻めと、自分が穴熊に囲う形。
コーヤン流の端攻め
後手の穴熊に対し、1五歩の位と3九玉・5七銀を配置した局面です。次の3七桂から2五桂を狙うコーヤン流の端攻めを学びます。
要点3七桂〜2五桂〜1三桂成。2二銀が動けない角筋を作ってから、歩と香で続く。
この手順を盤面で確認する 手順と一手ごとの解説
30手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
▲3七桂 — 桂を3七へ使う
3七桂から2五桂を目指します。トマホークの1七桂とは、桂の経路が異なります。
△3二金 — 穴熊を金で補強する
後手は3二金まで寄せます。先手は4七金と上がって中央を整えます。
▲4七金 — 金を4七へ使う
4七金・5七銀で中央を支えます。囲いと攻めの形を整えてから角道を開けます。
△4二角 — 角を引く一例
後手が角を4二へ引きます。先手は6五歩で7七角の斜線を通します。
▲6五歩 — 穴熊への角筋を開ける
6六を空けます。7七角から6六・5五・4四・3三・2二銀・1一玉が一直線に並びます。
△7四歩 — 後手は7筋を進める
後手が7四歩とする一例です。先手は右桂を2五へ跳ねます。
▲2五桂 — 桂を端へ向ける
2五桂は1三に利きます。1三へ成り込んだ桂を2二銀で取れるか、玉までの角筋を確認しましょう。
△5三銀 — 後手は銀を中央へ
後手が5三銀とする進行例です。先手は1三に桂を成り込みます。
▲1三桂成 — 角筋を生かして桂を捨てる
1三桂成で歩を取ります。2二銀を動かすと7七角が1一玉に通るため、銀では取れません。
△1三香 — 香で桂を取る
後手が香で成桂を取ります。香を1三へ呼び出したので、先手の歩と香を使えます。
▲1四歩 — 歩を香にぶつける
1四歩で香を攻めます。右桂を使った後、歩と香へ攻めをつなぐ手です。
△1四香 — 後手の香が歩を取る
後手が1四の歩を取る進行です。1筋が空いたため先手の香が走れます。
▲1四香 — 香を攻めに参加させる
1四香で取り返します。桂の飛び込み、歩の突き捨て、香の進出を角の利きと組み合わせた端攻めです。
トマホーク
後手玉が1一へ入り、先手の銀が5六へ出た局面です。次の4五銀から、1七桂〜2五桂を組み合わせるトマホークの攻めを学びます。
要点4五銀と1七桂〜2五桂。5七を玉で守り、6五歩で7七角の利きを通す。
この手順を盤面で確認する 手順と一手ごとの解説
20手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
▲4五銀 — 銀を4五へ
4五銀は3四や4四に利きます。右桂と7七角も使い、穴熊側へ駒の利きを集めます。
△8四飛 — 後手が飛車を浮く
後手は8四飛と構える一例です。先手は玉を4八へ移しておきます。
▲4八玉 — 玉を動かして5七を守る
4八玉は5七の歩を守ります。後で角が2四へ引いたときの、5七への角の利きに備えます。
△2二銀 — 穴熊に銀を置く
後手は2二銀で玉を守ります。先手は空けておいた1七へ桂を跳ねます。
▲1七桂 — 端から桂を使う
1七桂がトマホークの目印です。3七を空ける手を使わず、1七から2五へ桂を運びます。
△3一金 — 金を穴熊へ寄せる
後手は3一金とします。先手は2五桂と跳ねて3三角に当てます。
▲2五桂 — 角を追う桂跳ね
2五桂は3三角と1三の歩を狙います。後手の角の移動に合わせて、7七角の道を開けます。
△2四角 — 角を2四へ逃がす
後手が2四角と引く形です。角は3五・4六を通して5七へ利きますが、5七は4八玉が支えています。
▲6五歩 — 7七角の斜線を通す
6五歩で角筋を開きます。2五桂・4五銀・7七角が穴熊へ向かう、トマホークの攻めの配置です。
三間飛車穴熊
自分の玉を穴熊へ囲う三間飛車穴熊です。美濃囲いへの3八銀と、穴熊への1八香が17手目の選択肢になります。
要点1八香〜1九玉〜2八銀〜3九金。攻める三間飛車の配置と、自玉の囲いを分けて考える。
この手順を盤面で確認する 手順と一手ごとの解説
16手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
▲1八香 — 自分も穴熊を選ぶ
3八銀で美濃囲いにする代わりに1八香とします。1九玉の場所を空ける手です。
△7四歩 — 後手は7筋を進める
後手が7四歩とする一例です。先手は1九玉と入り、銀でふたをします。
▲1九玉 — 玉を1九へ入れる
玉を穴熊の位置へ置きます。次に2八銀で玉の前を守ります。
△5三銀 — 後手は銀を中央へ
後手は5三銀と上がります。先手は囲いの銀を整えます。
▲2八銀 — 銀で玉を守る
2八銀が1九玉を支えます。美濃囲いの3八銀との配置の違いです。
△3三角 — 後手は角を上げる
後手が3三角とする進行です。先手は金を銀に連結します。
▲3九金 — 金を銀に連結する
3九金が2八銀を支えます。玉・銀・金が右下でまとまる形です。
△2二玉 — 後手は玉を囲う
後手が2二玉とします。先手は左金を5八へ寄せ、中央とのつながりを作ります。
▲5八金 — 三間飛車穴熊の入口
7八飛を維持したまま、自玉を穴熊へ囲いました。美濃囲いとは手数も金銀の位置も違うため、相手の攻めの速さを見て選びます。
参考資料と教材について
代表的な手順と狙いを学ぶための教材です。解説は学習用に独自の文章で構成しています。実戦の全分岐や最新の研究手順を網羅するものではありません。
三間飛車穴熊の狙い
自分の玉を穴熊へ囲う三間飛車穴熊です。美濃囲いへの3八銀と、穴熊への1八香が17手目の選択肢になります。
1八香〜1九玉〜2八銀〜3九金。攻める三間飛車の配置と、自玉の囲いを分けて考える。