三間飛車

コーヤン流・トマホークの端攻めと、自分が穴熊に囲う形。

三間飛車穴熊

16手目 · 学習の開始局面
後手持ち駒
  • 持ち駒なし
先手持ち駒手番
  • 持ち駒なし
この一手の解説△5二金

三間飛車穴熊の狙い

自分の玉を穴熊へ囲う三間飛車穴熊です。美濃囲いへの3八銀と、穴熊への1八香が17手目の選択肢になります。

覚えること

1八香〜1九玉〜2八銀〜3九金。攻める三間飛車の配置と、自玉の囲いを分けて考える。

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三間飛車のコーヤン流・トマホーク・穴熊の解説

三間飛車のコーヤン流・トマホーク・穴熊の狙いと手順を、動かせる盤面と一手ごとの解説で学べます。コーヤン流・トマホークの端攻めと、自分が穴熊に囲う形。

コーヤン流の端攻め

後手の穴熊に対し、1五歩の位と3九玉・5七銀を配置した局面です。次の3七桂から2五桂を狙うコーヤン流の端攻めを学びます。

要点3七桂〜2五桂〜1三桂成。2二銀が動けない角筋を作ってから、歩と香で続く。

この手順を盤面で確認する
手順と一手ごとの解説

30手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。

  1. ▲3七桂桂を3七へ使う

    3七桂から2五桂を目指します。トマホークの1七桂とは、桂の経路が異なります。

  2. △3二金穴熊を金で補強する

    後手は3二金まで寄せます。先手は4七金と上がって中央を整えます。

  3. ▲4七金金を4七へ使う

    4七金・5七銀で中央を支えます。囲いと攻めの形を整えてから角道を開けます。

  4. △4二角角を引く一例

    後手が角を4二へ引きます。先手は6五歩で7七角の斜線を通します。

  5. ▲6五歩穴熊への角筋を開ける

    6六を空けます。7七角から6六・5五・4四・3三・2二銀・1一玉が一直線に並びます。

  6. △7四歩後手は7筋を進める

    後手が7四歩とする一例です。先手は右桂を2五へ跳ねます。

  7. ▲2五桂桂を端へ向ける

    2五桂は1三に利きます。1三へ成り込んだ桂を2二銀で取れるか、玉までの角筋を確認しましょう。

  8. △5三銀後手は銀を中央へ

    後手が5三銀とする進行例です。先手は1三に桂を成り込みます。

  9. ▲1三桂成角筋を生かして桂を捨てる

    1三桂成で歩を取ります。2二銀を動かすと7七角が1一玉に通るため、銀では取れません。

  10. △1三香香で桂を取る

    後手が香で成桂を取ります。香を1三へ呼び出したので、先手の歩と香を使えます。

  11. ▲1四歩歩を香にぶつける

    1四歩で香を攻めます。右桂を使った後、歩と香へ攻めをつなぐ手です。

  12. △1四香後手の香が歩を取る

    後手が1四の歩を取る進行です。1筋が空いたため先手の香が走れます。

  13. ▲1四香香を攻めに参加させる

    1四香で取り返します。桂の飛び込み、歩の突き捨て、香の進出を角の利きと組み合わせた端攻めです。

トマホーク

後手玉が1一へ入り、先手の銀が5六へ出た局面です。次の4五銀から、1七桂〜2五桂を組み合わせるトマホークの攻めを学びます。

要点4五銀と1七桂〜2五桂。5七を玉で守り、6五歩で7七角の利きを通す。

この手順を盤面で確認する
手順と一手ごとの解説

20手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。

  1. ▲4五銀銀を4五へ

    4五銀は3四や4四に利きます。右桂と7七角も使い、穴熊側へ駒の利きを集めます。

  2. △8四飛後手が飛車を浮く

    後手は8四飛と構える一例です。先手は玉を4八へ移しておきます。

  3. ▲4八玉玉を動かして5七を守る

    4八玉は5七の歩を守ります。後で角が2四へ引いたときの、5七への角の利きに備えます。

  4. △2二銀穴熊に銀を置く

    後手は2二銀で玉を守ります。先手は空けておいた1七へ桂を跳ねます。

  5. ▲1七桂端から桂を使う

    1七桂がトマホークの目印です。3七を空ける手を使わず、1七から2五へ桂を運びます。

  6. △3一金金を穴熊へ寄せる

    後手は3一金とします。先手は2五桂と跳ねて3三角に当てます。

  7. ▲2五桂角を追う桂跳ね

    2五桂は3三角と1三の歩を狙います。後手の角の移動に合わせて、7七角の道を開けます。

  8. △2四角角を2四へ逃がす

    後手が2四角と引く形です。角は3五・4六を通して5七へ利きますが、5七は4八玉が支えています。

  9. ▲6五歩7七角の斜線を通す

    6五歩で角筋を開きます。2五桂・4五銀・7七角が穴熊へ向かう、トマホークの攻めの配置です。

三間飛車穴熊

自分の玉を穴熊へ囲う三間飛車穴熊です。美濃囲いへの3八銀と、穴熊への1八香が17手目の選択肢になります。

要点1八香〜1九玉〜2八銀〜3九金。攻める三間飛車の配置と、自玉の囲いを分けて考える。

この手順を盤面で確認する
手順と一手ごとの解説

16手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。

  1. ▲1八香自分も穴熊を選ぶ

    3八銀で美濃囲いにする代わりに1八香とします。1九玉の場所を空ける手です。

  2. △7四歩後手は7筋を進める

    後手が7四歩とする一例です。先手は1九玉と入り、銀でふたをします。

  3. ▲1九玉玉を1九へ入れる

    玉を穴熊の位置へ置きます。次に2八銀で玉の前を守ります。

  4. △5三銀後手は銀を中央へ

    後手は5三銀と上がります。先手は囲いの銀を整えます。

  5. ▲2八銀銀で玉を守る

    2八銀が1九玉を支えます。美濃囲いの3八銀との配置の違いです。

  6. △3三角後手は角を上げる

    後手が3三角とする進行です。先手は金を銀に連結します。

  7. ▲3九金金を銀に連結する

    3九金が2八銀を支えます。玉・銀・金が右下でまとまる形です。

  8. △2二玉後手は玉を囲う

    後手が2二玉とします。先手は左金を5八へ寄せ、中央とのつながりを作ります。

  9. ▲5八金三間飛車穴熊の入口

    7八飛を維持したまま、自玉を穴熊へ囲いました。美濃囲いとは手数も金銀の位置も違うため、相手の攻めの速さを見て選びます。

参考資料と教材について

代表的な手順と狙いを学ぶための教材です。解説は学習用に独自の文章で構成しています。実戦の全分岐や最新の研究手順を網羅するものではありません。