中飛車

▲5八金右からの攻め合い、▲5五桂への応手、香を使う続きと△3二金での回避を比べます。各教材に学ぶ側を記載しています。

超急戦の失敗例・王手で馬を失う

19手目 · 学習の開始局面
後手持ち駒手番
  • 1
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先手持ち駒
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この一手の解説▲5五桂打

超急戦の失敗例・王手で馬を失う

先手側で、後手が▲5五桂に△5四銀打と受けた失敗をとがめます。▲3三角打と▲6三桂成の王手を続け、桂が退いた角道で8八の馬を取るところまで進めましょう。△6二玉を先に指す基本手順との違いが要点です。

覚えること

王手を続けて5五桂を退かし、角道を通して馬を取る。後手は桂への受けだけでなく、玉と馬の位置も見る。

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20手目の分岐

棋譜 押すとその局面に移動

ゴキゲン中飛車の5八金右超急戦の解説

ゴキゲン中飛車の5八金右超急戦の狙いと手順を、動かせる盤面と一手ごとの解説で学べます。▲5八金右からの攻め合い、▲5五桂への応手、香を使う続きと△3二金での回避を比べます。各教材に学ぶ側を記載しています。

ゴキゲン中飛車・5八金右超急戦

後手側を学びます。先手が▲5八金右とした超急戦の入口です。△5六歩で角道を開き、角交換・両取りから▲5五桂△6二玉までを確認します。分岐図では、玉を動かさず馬を失う例、香を使う続き、△3二金で攻め合いを避ける形も選べます。

要点5六歩で角道を開く。大駒の成り込み後は、5五桂による遮断と3三角の王手に注意する。

この手順を盤面で確認する
手順と一手ごとの解説

7手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。

  1. △5五歩位を取って角道を止める

    後手は5五歩と進めました。角交換の道が閉じた瞬間に、先手が2筋で動くのが超急戦の入口です。

  2. ▲2四歩すぐに飛車先を交換する

    2四歩とぶつけます。後手は歩交換後、5筋で反撃するか金で受けるかを選びます。

  3. △2四歩歩を取る

    後手が歩を取ります。先手の飛車が2四へ出ても、現状では8八角成を指せません。

  4. ▲2四飛2四に飛車が出る

    5五歩が角道を止めています。後手には5六歩で角道を開く手と、3二金で2筋を受ける手があります。

  5. △5六歩歩を進めて角道を開く

    5六歩で角の通路を空けます。中央の歩交換と角交換を一度に起こし、先手の飛車の侵入に反撃します。

  6. ▲5六歩先手が中央の歩を取る

    先手が5六歩と取ります。双方が持ち歩を得て、後手の角は8八まで届きます。

  7. △8八角成角を交換して攻めの材料に

    8八角成で角を持ち駒にします。先手にも角が渡るため、両取りだけで安心できない展開です。

  8. ▲8八銀先手が銀で取り返す

    先手の銀が8八へ動きました。後手の3三角打が飛車と銀の両取りになります。

  9. △3三角打両取りの角を打つ

    3三角が2四飛と8八銀を狙います。ここでは先手が飛車を引かず、互いに大駒を成り込む例を続けます。

  10. ▲2一飛成先手は桂を取って龍を作る

    2一飛成で先手が桂を持ち駒にします。この桂の打ち場所が、直後の攻防を左右します。

  11. △8八角成後手も銀を取って馬を作る

    8八角成で銀を取ります。後手も駒を得ましたが、玉は5一に残っていることに注意します。

  12. ▲5五桂打桂で飛車と馬の利きを遮る

    5五桂打は5二飛の縦利きと8八馬の斜めの利きを同時に遮ります。先手の持ち角と組み合わせた王手も見ます。

  13. △6二玉玉を王手の線から外す

    6二玉と寄り、3三角打の王手を避けます。桂取りだけを考えず、持ち角による王手と馬の位置の関係まで確認する手です。

超急戦の失敗例・王手で馬を失う

先手側で、後手が▲5五桂に△5四銀打と受けた失敗をとがめます。▲3三角打と▲6三桂成の王手を続け、桂が退いた角道で8八の馬を取るところまで進めましょう。△6二玉を先に指す基本手順との違いが要点です。

要点王手を続けて5五桂を退かし、角道を通して馬を取る。後手は桂への受けだけでなく、玉と馬の位置も見る。

この手順を盤面で確認する
手順と一手ごとの解説

19手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。

  1. △5四銀打桂を狙うだけでは危ない

    5四銀打は5五桂を狙い、6三への桂成にも備える手です。しかし玉が5一にいるため、先手の▲3三角打が王手になります。馬を取られる筋を見落とした失敗例です。

  2. ▲3三角打王手で後手の応手を限定する

    3三角が5一玉を斜めに狙う王手です。後手は5五桂を取る前に王手へ対応しなければなりません。5五桂が動けば、角は8八馬にも届きます。

  3. △6二玉角を打たれてから玉を動かす

    6二玉と逃げる例です。基本手順と同じ位置に玉を動かしても、先に3三へ角を打たれた分だけ条件が違います。先手は桂で王手を続けます。

  4. ▲6三桂成王手しながら角道を開く

    6三の歩を取り、桂を成ります。成桂が6二玉へ王手をかけると同時に、5五が空いて3三角から8八馬への道が通りました。後手は馬を逃がす余裕がありません。

  5. △6三玉玉で成桂を取る

    玉で成桂を取って王手を解消する一例です。ここで先手は8八の馬を取れます。王手への対応を続けさせることが、馬を逃がさない仕組みです。

  6. ▲8八角成馬を取り、失敗の結果を確認する

    8八の馬を取り、自分も馬を作りました。後手は先に銀を取っていても、大駒の角を失ってしまいます。▲5五桂には、角を打たれる前の△6二玉が大切だったと分かります。

超急戦の続き・3三香から二枚替え

先手側を学びます。▲5五桂△6二玉のあと、双方が香を取り、▲3三香打で攻めをつなぐ一例です。△2二銀打には、龍を取られる間に成香で銀と金を取ります。二枚替えが起こる27手目まで確認します。

要点取った香を3三へ打ち、3一の銀から4一の金を狙う。龍と金銀の二枚替え、1一に残る後手銀の働きを比べる。

この手順を盤面で確認する
手順と一手ごとの解説

20手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。

  1. ▲1一龍龍で香を取って攻め駒を増やす

    1一の香を取ります。龍は端に寄りますが、持ち香を3筋へ使えば別の攻め筋を作れます。後手はすぐに敗勢ではなく、ここからも激しい攻防が続きます。

  2. △9九馬後手も香を取る一例

    後手も9九の香を取る進行です。ここではこの応手に絞って▲3三香打の狙いを確認します。後手には別の応手もあり、以降が一本道というわけではありません。

  3. ▲3三香打取った香で銀を狙う

    3三香が3一銀を狙います。銀を取って成れば4一金にも届くため、後手に受けを考えさせる攻めです。持ち歩を打つだけでは、このように離れた銀を直接狙えません。

  4. △2二銀打銀で龍取りを見せる

    2二銀打が1一龍を狙います。ここで龍を逃がすだけでなく、3筋から金銀を取る手順があります。取る駒と取られる駒の両方を数えましょう。

  5. ▲3一香成銀を取って金に当てる

    3一銀を取って香を成ります。成香は横にも動けるので、次に4一金を取れます。後手が龍を取る間に、先手は二枚目の駒を狙います。

  6. △1一銀後手が龍を取る

    2二に打った銀が龍を取りました。後手は飛車を持ち駒にしますが、この銀は1一に残ります。先手は予定どおり4一金を取ります。

  7. ▲4一成香龍と金銀の二枚替えになる

    先手は龍を渡す間に3一銀と4一金を取り、持ち駒にしました。龍一枚と金銀二枚の交換です。成香が後手陣に残り、後手銀は1一にいる点も判断材料になります。このあとも双方の持ち駒を使う戦いが続きます。

超急戦を3二金で受ける

後手側の教材です。同じ2四飛の局面から、5六歩で攻め合う手と3二金で受ける手を比べます。飛車が引いた後の2三歩打までをひとまとまりで覚えましょう。

要点3二金で2二角・2三を守り、飛車が引けば2三歩打。金の支えを作ってから歩を戻す。

この手順を盤面で確認する
手順と一手ごとの解説

11手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。

  1. △3二金金で飛車の侵入を防ぐ

    3二金が2二角と2三の地点を守ります。5六歩からの激しい攻め合いを選ばず、陣形を整える指し方です。

  2. ▲2八飛先手の飛車が引く

    先手が2八へ戻る場合を並べます。後手は持ち歩で2筋を補います。

  3. △2三歩打空いた飛車先へ歩を打つ

    2三歩で2筋を安定させます。3二金がこの歩を支えているので、飛車だけでは簡単に取れません。

  4. ▲4八銀先手が銀を上げる

    先手は右銀を使う準備をします。後手も角を整え、玉を囲います。

  5. △3三角角で飛車先を重ねて守る

    3三角が2四に利きます。後手は金と角で2筋を受け、中央には5五歩を残しています。

  6. ▲6八玉先手が玉を寄せる

    先手は囲いを始めました。激しい大駒交換を避けた分、ここから互いに駒組みを選べます。

  7. △6二玉後手も玉を移す

    6二玉と囲います。5二飛と5五歩を残し、銀の進路をこれから決める形です。

  8. ▲7八玉先手の玉が7八へ

    双方の玉が中央から離れていきます。歩交換後も、先手の持ち歩と駒の働きに注意して指します。

  9. △7二玉穏やかな駒組みへ

    7二玉まで運びました。超急戦の入口からでも、3二金を選ぶとこのような別の形になります。

参考資料と教材について

代表的な手順と狙いを学ぶための教材です。解説は学習用に独自の文章で構成しています。実戦の全分岐や最新の研究手順を網羅するものではありません。