雁木
先手側で、双方が雁木に組む場合の左の囲いと右玉を比較します。
相雁木・左へ囲う基本形
987654321
一二三四五六七八九
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相雁木と右玉の解説
相雁木と右玉の狙いと手順を、動かせる盤面と一手ごとの解説で学べます。先手側で、双方が雁木に組む場合の左の囲いと右玉を比較します。
相雁木・左へ囲う基本形
先手側を学びます。先手が6七銀・4七銀、後手が4三銀・5三銀と組んだ相雁木の局面です。ここから先手が7九玉・2九飛へ駒組みする一例を学びます。
要点相雁木では銀の位置と角交換後の形を比べる。桂を使い、下段飛車の横利きも確保する。
この手順を盤面で確認する 手順と一手ごとの解説
20手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
▲7七角 — 先手が角で飛車先を受ける
7七角で8六へ利かせます。後手が8五歩と伸ばしても、飛車先を角で受けられる形です。
△3三角 — 後手も角で飛車先を受ける
3三角が2四を守ります。角交換が起きたら、金銀が二段目を守る配置も役に立ちます。
▲2六歩 — 先手が飛車先を進める
2六歩から2五を目指します。相手の3三角と4三銀に対して、銀や桂を使う攻めを用意します。
△8五歩 — 後手も飛車先を伸ばす
8五歩で先手の角の頭を狙います。7六歩は6七銀が支えていることを確認しましょう。
▲2五歩 — 先手が2五まで進める
2五歩で飛車先を伸ばします。すぐに交換するより、右桂の活用を準備する段階です。
△4一玉 — 後手が玉を寄せる
後手は4一玉とします。先手は桂を3七へ使います。
▲3六歩 — 右桂の出口を作る
3六歩で3七を空けます。右銀を5六へ出す構想とも組み合わせられます。
△7四歩 — 後手も桂の出口を作る
7四歩で7三を空けました。角の前に銀がいないため、後手も桂を使う余地があります。
▲3七桂 — 先手が桂を跳ねる
3七桂が2五歩を支えます。2九が空くので、飛車を下段に引くこともできます。
△7三桂 — 後手が桂を使う
7三桂が8五歩と6五を支えます。先手は玉を7九へ運びます。
▲7九玉 — 先手玉を7九へ
玉を一つ深く囲いました。両方の角の交換が起きた後は、玉の位置と打ち込みの隙を見ます。
△3一玉 — 後手も玉を寄せる
3一玉で玉を中央から離します。先手は飛車を下段へ引きます。
▲2九飛 — 飛車を下段へ引く
2九飛で九段目の横の利きを使えるようにします。二枚の銀と桂を生かしながら、攻める時期を探す相雁木の駒組み例です。
相雁木から右玉へ
先手側を学びます。相雁木から▲4八玉と右側へ玉を移した局面です。飛車を2九へ引き、3八玉へ囲う選択肢を、反対側の角の守りと合わせて覚えます。
要点4七銀で玉の道を空ける。3八玉・4八金と2九飛を組み合わせ、左側は角と金銀で支える。
この手順を盤面で確認する 手順と一手ごとの解説
19手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。
△5三銀 — 後手が銀を中央へ
後手は二枚銀の形に組みます。先手は右桂を使い、飛車を下段へ引く準備をします。
▲3六歩 — 桂の出口を空ける
3六歩で3七を空けます。玉の側に飛車を残す右玉では、下段の飛車の利きが守りにも働きます。
△3三角 — 後手が角で受ける
3三角で2筋を受ける一例です。先手は3七桂と跳ねて2九を空けます。
▲3七桂 — 桂を使って2九を空ける
3七桂が2五と4五に利きます。桂を動かしてから、飛車を下段へ引きます。
△8五歩 — 後手が飛車先を伸ばす
8五歩と来ました。先手は角で受け、玉から遠い側も守ります。
▲7七角 — 角で8六を守る
7七角が8六へ利きます。右へ囲っても、左側の飛車先への備えを省かないことが大切です。
△7四歩 — 後手が桂を使う準備
7四歩で7三を空けます。先手は飛車を2九へ引きます。
▲2九飛 — 下段飛車で横に利かせる
2九飛で九段目を広く受け持ちます。飛車を一段引いて、右玉の下側を補う構想です。
△7三桂 — 後手の桂が7三へ
7三桂が6五と8五を支えます。先手は玉を3八に置きます。
▲3八玉 — 右玉の位置へ
3八玉としました。左側の金銀も残し、相手の攻める方向に合わせて玉の逃げ道を考えます。
△4一玉 — 後手玉が4一へ
後手は左側へ囲う進行例です。先手は金を4八へ寄せて右玉を支えます。
▲4八金 — 金を玉のそばへ寄せる
4八金が3八玉と4七銀を支えます。6七銀・4七銀、3八玉、2九飛の右玉の骨格ができました。
参考資料と教材について
代表的な手順と狙いを学ぶための教材です。解説は学習用に独自の文章で構成しています。実戦の全分岐や最新の研究手順を網羅するものではありません。
相雁木・左へ囲う基本形の狙い
先手側を学びます。先手が6七銀・4七銀、後手が4三銀・5三銀と組んだ相雁木の局面です。ここから先手が7九玉・2九飛へ駒組みする一例を学びます。
相雁木では銀の位置と角交換後の形を比べる。桂を使い、下段飛車の横利きも確保する。