横歩取り

桂で角道を止める形と、基本15手より前に分かれる△2三歩。

△3三桂戦法

16手目 · 学習の開始局面
後手持ち駒
  • 2
先手持ち駒手番
  • 3
この一手の解説△3三桂

△3三桂戦法の狙い

後手が角ではなく△3三桂とした局面です。▲3六飛と引く一例から、後手が端に角を使う形までを並べます。

覚えること

△3三桂は角交換を止める手。3三の桂と、2二に残った角の進路を確認する。

一手ずつ動かす
局面を移動
← → キーでも操作できます
棋譜 押すとその局面に移動

横歩取りの3三桂戦法・2三歩戦法の解説

横歩取りの3三桂戦法・2三歩戦法の狙いと手順を、動かせる盤面と一手ごとの解説で学べます。桂で角道を止める形と、基本15手より前に分かれる△2三歩。

△3三桂戦法

後手が角ではなく△3三桂とした局面です。▲3六飛と引く一例から、後手が端に角を使う形までを並べます。

要点△3三桂は角交換を止める手。3三の桂と、2二に残った角の進路を確認する。

この手順を盤面で確認する
手順と一手ごとの解説

16手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。

  1. ▲3六飛飛車を引いて横歩を守る

    3六へ引き、7六の歩を横から守ります。△3三桂に対する穏やかな組み方の入口です。

  2. △8四飛後手の飛車も落ち着く

    8四へ引いて飛車を使う一例です。桂が3三にいるので、△3三角型と同じ角交換の筋を当てはめないようにします。

  3. ▲2六飛2筋へ戻す

    飛車を2六に置き直します。歩得を生かす駒組みへ進む方針で、すぐに決戦する必要はありません。

  4. △4二銀銀を中央へ

    3一の銀を4二へ進めます。角が2二に残る形では、銀と角の進路を別々に確保します。

  5. ▲8七歩打8筋の空所を補う

    8七に歩を打って相手の飛車の侵入を防ぎます。手持ちの歩を攻めだけでなく陣形の整備にも使います。

  6. △1四歩角の行き先を作る

    後手は1三を空けます。桂が3三にいるため、角を1三へ使う構想が考えられます。

  7. ▲1六歩端を受けておく

    先手も端歩を進めます。すぐに駒がぶつからないこの形では、玉と銀の配置を整える手も候補です。

  8. △1三角角を端から使う

    1三の角は2四から中央を見ます。3三の桂と1三の角という配置を、△3三角型との違いとして覚えましょう。

△2三歩戦法

後手が△2三歩を打って先手の飛車を追った局面です。横歩を取る形との違いを、飛車を引いてからの進行で確認します。

要点分岐は12手目。△4五角に▲3五飛、馬を作られたら▲1五角の王手を使う。

この手順を盤面で確認する
手順と一手ごとの解説

12手目の開始局面からの手順です。盤面では初形に戻して出だしも確認できます。

  1. ▲3四飛それでも横歩を取る

    先手は2六へ引かず、3四の横歩を取ります。後手に2筋の歩があることが、角交換後の攻防に影響します。

  2. △8八角成角交換から急戦へ

    後手は角を交換して馬を作ります。先手の飛車が3四に出ているため、持ち角による飛車への攻撃を警戒します。

  3. ▲8八銀銀で取り返す

    銀で馬を取って角を持ち駒にします。お互いに角を打てる局面になったので、盤上の駒だけでなく持ち駒も見ます。

  4. △4五角打角で飛車を追う

    4五の角は3四の飛車に当たります。通常の△4五角戦法と似ていますが、8筋を交換していない別の局面です。

  5. ▲3五飛飛車を3五へ逃がす

    飛車を一つ下げて角の当たりを避けます。2三には後手の歩があり、2四飛と戻す順とは条件が違います。

  6. △2七角成角を馬にする

    後手は2七へ角を成り込みます。先手は馬への対応だけでなく、相手玉へ先手を取る角打ちも探します。

  7. ▲1五角打王手で角を打つ

    1五から5一へ角の利きが通ります。自分の角を持ち駒のまま眠らせず、王手で働かせる手です。

  8. △5二玉玉を5二へ

    後手は王手を避けます。先手はこの一手を利用して、飛車を支える歩を進めます。

  9. ▲3六歩飛車の足場を作る

    3六の歩で3五の飛車を支えます。飛車を追われた後も、角の王手を挟んで陣形を整える流れを覚えます。

参考資料と教材について

代表的な手順と狙いを学ぶための教材です。解説は学習用に独自の文章で構成しています。実戦の全分岐や最新の研究手順を網羅するものではありません。